ダンプカーは、荷台が持ち上がる構造になっていて、積んだ土砂などを一度にザーッと下ろす機械が備わったトラックのことです。英語では「dump truck」といいます。
最大積載量が2tだろうが、4tだろうが、10tだろうが、車体の大きさや重量、荷物の総積載量などは、関係なく、単に構造が、荷台が可動式になっているトラックがダンプカーです。
ダンプトラックを大きく分けると二つに分かれます。
(1)一般ダンプ・・・土砂や砂利、砕石を運搬しますが、別名、土砂ダンプと呼ばれます。荷台のアオリが浅いです。
(2)特殊用途ダンプ・・・飼料や肥料などや木材チップ、石灰、産業廃棄物などを積載しますが、土砂など運搬することはできません。別名、土砂禁ダンプ(土砂等積載禁止車)と呼ばれています。飼料や肥料などや木材チップ、石灰、産業廃棄物などが、走行中に飛び散るのを防ぐためにアオリが深いです。シートをかけたり、荷台を上から覆い被せる天蓋付きもあります。
普通ダンプトラックは最大積載量11トンまでで、2t〜4tが小型、5t〜8tが中型、10tくらいのものは大型になります。土砂運搬型のダンプトレーラーは最大26tまで積載できます。
重ダンプというのは、一般公道を走行しないオフロード専用のダンプで、ダム建設等の大規模土木工事現場内や鉱山などの作業を行います。超大型のマンモスダンプです。日本では小松製作所、ドイツではリープヘル、アメリカではキャタピラー社などが製作しています。
荷台を後方に傾けるリヤダンプが一般的ですが、荷台を左右側面に傾けるサイドダンプや、後方にも左右にも傾けることのできる三転ダンプなどもあります。


